Categories: 日々のこと

映画の雑談~に

映画の雑談~に
自分の好きな映画のお話です。
「いつか どこかで」 小田和正の監督&脚本の映画です。
主人公(時任三郎)は建築会社の開発部の企画担当で、会社で自分の理想と現実のギャップに悩み
同僚(宅間伸)とキャンプに行った先で、マドンナ(古い言い方(^。^))に出会い~
そこから、始まるストーリーです。
photo4.jpg
この映画、映画評論家には評価が悪く興業的にも悪かったらしい~
それから小田和正は第二回監督作品「緑の街」を撮ったのですが~
でも私はこの映画好きですね~(^-^)
この当時、キャンプなどもしていてシチェーエーション的になんか良かった。
(主人公はランクルでしたが、私はジムニーでした)
このストーリーはシンプルに進み片思いの主人公が想いとてげるお話です。
音楽と風景のバランスが良くて、さすが小田さんと思いました。
「最後の所の主人公の上司(津川雅彦)の言葉も観ていて気持ちよかったです。
相手役(マドンナ)?の女性はモデル出身?なのか演技は×でセリフのカツゼツも悪くかったですが
(それも不評らしい)
わたしは、その素人とらしさが演技でギコチナイのか?思ってました。
評論など置いといて
私はこの業界の人に見て欲しい~な・・・と思う作品ですね!!!!
評論・・・って難しいですよね?
人の感性は様々だし、「ひとソレゾレだからね。」と言えば それで終わってしまいますし~
「美術館で、ある著名な評論家が絶賛した作品を自分が見ても何も感じない時もあり
 また著名な評論家がダメだと言った作品を自分が感銘を受ける時もあります」
「ゴッホも 生前は評価されなかった・・・」
評価は平均値であり~また自分の「ものさし」と照らし合わせる 部分があればよいのかと・・・
話はそれましたが、製作やデザインの現場での評論は、誰がするのでしょうか?
昔、「アートは自慰行為・デザインは相手がいる事」と先輩に言われた事があります。
相対する表現において、デザインの評価の相手は~
お店をデザインするなら、「お店のクライアントで無く」 その「お店に来るお客でしょうか」
いまさら、この業界の心の持ち様をひさしぶりにこの映画を見返して~批評サイトを見た時感じましたね。